変化。
物語において重要なキーワードです。
基本的には、”変化”のない物語に面白みはありません。
基本的には、です。
”変化”は、日々の生活においても、
人生においても、重要な言葉だと思います。
・どのくらいの速度で変化するのか?
・どのくらいの大きさで変化するのか?
・変化を促すセンターピンは何なのか?
・その変化は、本当に起こるのか?
・その変化によって、何が起こるのか?
・起こった結果、どのような未来が訪れるのか?
自分の頭だけで考えると盲点が出来てしまうかも知れませんので、
いろいろな人の意見を参考にし、
何十時間も考え続けることで、
自分の未来を照らす細い裏道を、
何とか見つける事ができるのではないかと思います。
ポイントは何十時間も…という所です。
1~2年後の短期的な結果を求めていては、
大きな変化、変革は成し遂げることはできないでしょう。
しかしそれとは別で、
短期的な結果、言い換えれば、
短期的な変化を恐れない心が
大きな果実を掴み取る可能性もあります。
判断を保留する事が正しい場面もあれば、
意思決定する事が重要な場合もあります。
物事は、そう単純ではありません。
今年の最後に何を書こうかと思った時に、
「変化」というキーワードが浮かんできました。
新しい視点を獲得し、”変化”する。
ツイッターやfacebook等々で、自分の考えを刷新し、新たな視点を獲得できる
”情報”に、たまに出会うことがあります。
佐藤航陽さんの”つぶやき”は、心に刺さる率が異常に高い。
差し迫った必要性がない限りは人間は変われない。逆に変わりたければ追い込んで必要性を作り出せばいい。「才能とは危機感に支えられた意思」って言葉には共感しかない。
— Katsuaki (@ka2aki86) December 31, 2017
感情的な好き嫌いが先にあり、その感情を肯定する論理をどっかから探してくるって流れを辿るケースが多い。どちらのポジションをとるかは実は反射的に決まってる。ただその反射的な感情もよく考えてみると裏側に論理がしっかり存在する。無意識を意識しようとする訓練。
— Katsuaki (@ka2aki86) December 19, 2017
新たな気づきを与えてくれる”情報”に感謝しつつ、
来年度以降は、さまざまな”事象”に対して、
十分な思考時間の確保を、
積極的に行っていきたいと思います。
一瞬の判断の保留が、大きく未来を変えてしまうかも知れません。
という事で、抽象的な話になってしまいましたが、
今年も一年間、誠にありがとうございました。
思うように行かなかった部分もありましたが、
思った以上に伸びた分野もあります。
伸びた分野は、ほとんど変化を感じられない程、
解りづらい部分だったり、自分の考え方だったりするので、
説明し尽せる情報量ではないので記しませんが、
決定打になるほどの重要なポイントだったと感じています。
いずれのポイントも、偶然を起点にして、
大きく変化することができた分野です。
よくよく考えると、その偶然は、
自分が呼び寄せたものでもあるのですが、
結果を予測しての行動ではありません。
つまるところ、人生とは不断の努力を行い、
偶然のチャンスをいかに掴むか…
ということに尽きるのではないかと、改めて思う次第です。
来年は、どんな偶然が、どんな”変化”を促すのか。
楽しみな一年になると思います。
それでは皆さま、よいお年をお迎え下さい。
本年も誠にありがとうございました。
オーツボ 拝