コラム

マンガロイド作画の利点(前編)

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作画をマンガロイドで行うと、どのような利点があるのかを整理してみたいと思います。

 

1つ目の利点は、作画が非常に早いという事になります。

漫画家・大坪商介の事例にすると、マンガ以外の仕事をこなしながらも帰宅後の時間を使って、1年間で10話のストーリー漫画を作る事ができました。これが1つ目の利点です。
2つ目の利点は、作画能力を高める為に費やす時間を、他の人生体験を積む時間に投資する事ができるという点になります。

一定のクオリティの作画を習得するには、数年間の時間を要する事になりますが、マンガロイドであれば数ヶ月にまで短縮する事ができます。細かい事に拘らなければ、すぐにでもマンガ制作を始められるということです。

さまざまな人生経験を積み、30歳、40歳になってマンガ界に参入してくる人が増えれば、マンガ家予備軍の裾野は大きく広がり、多様な題材のマンガが生まれてくるに違いありません。小説の世界では、40歳になってデビューという事はよくあるが、マンガの世界が成熟してくれば、年齢を重ねてからデビューという事も日常的になってくると思います。

 

さらに、これからの日本のマンガ文化の海外発信について考えると、政府支援の仕組みも重要ですが、やはりセンターピンはコンテンツの面白さやクオリティそのものになります。

 

多様な題材やテーマ、作品のクオリティは、さまざまなバックグラウンドを持った多くのマンガ家志望者が切磋琢磨することによってのみ担保されるのです。

 

 

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