2回目の「3DCGマンガ論」は、キャラクターをしゃべらせる方法についてです。
フォトリアルな3DCGキャラクターを使った漫画の弱点として、動きが止まって見える…という部分がございます。
フィルム・コミックのような動きの止まった漫画表現になってしまうのです。
細かな部分ですが、口元に動きを与えた為、しゃべっている雰囲気が出ているかと思います。
今後フォトリアル3DCG漫画では、このような細かな演出(絵が止まっているように見えない配慮)が、重要視されるようになると思います。
オーツボ 拝
※事例に使用したエクゾジャケット11話目は、Web雑誌「マンガ on ウェブ」7号目にて、2016年10月1日初公開します!