【コラム】漫画の新しいネーム作成術について考える

 

スマホに最適化したマンガを制作する場合に、どのようなネーム作成術が必要になるのか、考えをまとめてみました。
エクゾジャケットを10話作る中で試行錯誤してみた結果、現在はこのような方法でネーム作成を行っています。

 

 

まず前提になるのが、コマ割りがない…という部分です。
ネームは3回か4回は見直して手直した方が良いと思いますので、後から編集可能な形式でネームを書く必要があります。

僕の場合は、以下のような感じで4コマ中、2コマだけに文字を入れて、後からコマを自由に足したり引いたりできるようにしています。

nameについて

1コマ足すとグッと良くなるシーンもありますし、その逆もあります。
最終的には、コマごとに分解して、indesignやIllustrator等で配置してページを完成させます。

4コマ全てに文字を入力してしまうと、本来であれば2コマで見せた方が良いシーンも、妥協して1コマにまとめてしまうなどの可能性が出てくるので、最終的にコマは別のソフトで再配置する前提で組んだ方が良いと思います。

文字を打ち込むときは、コマの中に入れる絵を想定しながら、セリフ割りを行います。
実際に絵を入れる段階になって、さらにコマを減らしたり足したりする可能性もあります。

フォーカスすべきは作品のクオリティーです。

ですので、後から自由に編集ができて、できる限り作業工程上での妥協点が少なくなるような制作フローを組む必要があると思います。

大坪 拝

 

Translator »