マストドン人気を定着させる唯一の方法とは?

 

※前回の投稿からの続きです。前回の投稿はこちら

 

すみません!

タイトルが釣り気味になってしまいましたが、今回はそんな主旨の投稿です。

幸か不幸か、マストドンは急にブームとなってしまいました。
もっとジワジワとくれば状況は違ったのかも知れませんが、時間を巻き戻す訳にもいきません。
もう少し経ってからブームを盛り上げようと思っても、それは至難の業です。
人々は、その前に飽きて去って行ってしまいます。

マストドンを流行させる為のセンターピンは、何でしょうか?

それは、常ににぎわっている事だと思います。
言い換えれば、常に新規流入者がいる状況です。


4月19日に投稿した記事
にも記載しましたが、連合タイムラインのにぎわいは、ある意味、人々を誤認させ熱狂させています。

過疎っているSNSでは、人はすぐに離れて行ってしまいます。
にぎわいを常に演出することが最も重要です。

今後、一部の人は、確実にマストドンから離れて行くでしょう。
にぎわいを維持する為に、それを大幅に上回るスピードで、新しいユーザーをマストドンに呼び込む必要があるのです。

現状の問題点は、新規登録者の伸びが緩やか過ぎることです。
pixivで約14万人、ドワンゴは約friendos.nicoで約4万人、mstdn.jpで11万人です。
絶対的な登録者数が、まだまだ少なすぎます。

twitterの日本国内のMAUは4000万人。
年内には少なくともpixivで300万人、ドワンゴで300万人、その他で200万人の計800万人くらいのMAUを確保したい所です。800万人/4000万人で20%くらいのシェアを奪う事ができれば、twitterとマストドンは共存する方向で定着するのではないかと思います。
ある程度の規模のMAUを確保しなければ、ネガティブフィードバックが働き、かなりな勢いで過疎ってくるのではないかと思います。

という事で、現状との圧倒的な登録者数のギャップを埋めるには、どうしたらいいのか?

その答えは、テレビCMしかありません。

CMの訴求力を、ブームが継続しているであろう、今後2~3ヵ月以内に使うのです。

簡単な試算をしてみたいと思います。

現在のTwitter社の時価総額は、2017/5/5で約1.5兆円。
MAUは全世界で3.3億人。日本国内では4000万人。MAUの日本の占める割合は、約12%。
多少強引に計算を行うと、Twitter社の1.5兆円の内、約12%=1800億円が日本国内分の時価総額であると言えます。仮にpixivとドワンゴが、上記の300万人ずつのMAUを獲得したとすると、300万人/4000万=7.5%×1800億円=135億円の時価総額の上昇が、それぞれ見込めます。

pixivは未上場ですので、ドワンゴで考えますと、現在の時価総額は約1100億円。
上場しているマーケットが異なりますので不確実性は高いですが、135億の時価総額の上昇を見込めることを考えれば、社債やハイブリット債等々多様な資金調達手段を検討した上で、マストドンに50億円くらいを突っ込んでも良いような気がします。50億では決して起こすことができないブームです。

ツイッター社が10年掛けて育ててきたSNSマーケットに、ただ乗りするような形になるので、一か八かではなくかなり手堅い投資と言えます。多少衰退期に入りつつある??かもしれないniconico動画のテコ入れ策としては、かなり良いような気がします。

PixivもDMMを組んで、資金を捻出しがんばって頂きたい…。マストドンの将来は、ドワンゴより先にサービスを開始したPixivの肩に掛かっていると思います。

pixivやドワンゴが踏ん張ることができれば、私の弱小インスタンスを含め、その他の小さなインスタンスも生き残ることができると思いますので、ここはひとつ、早急なご決断を!!!1か月後の決断だと、手遅れになるような気もします…。

という事で、私からのマストドンが繁栄していく為の提言は、「テレビCMを打とう!」でした。

失礼致しました…。

オーツボ 拝

 

 

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