マストドンとは何なのか?30個サーバを立てて分かった事

 

 

現在のマストドンは、ちょっと危険な状況だと思います。

刺激的なリードを持って来る為にこのような事を申している訳ではなく、本当にそう思うのです。

一過性のブームで終わるか、持続的展開が可能なプラットフォームになるのか、今まさに、その岐路に立たされています。早回しで広範囲なインスタンスを立ち上げて感じたことなので、遅かれ早かれ多くの方が同じような感想を持たれるようになると思います。

マストドンは技術的にも思想的にも、非常に魅力的な潜在的付加価値を有しています。
株式会社UEIの清水さんが言われているように、暗号化が進みセキュアなメッセンジャーツールとして活用されるかも知れませんし、AIのソース元になるかもしれません。さらには電子マネーに紐づく可能性についても言及されています。
※詳しくはこちらの書籍をご参照下さい!

また、ドワンゴの江添さんが言及されているように、AGPLライセンスで公開されている為、ドワンゴとPixivのエンジニアが協力してシステム改善を行うといういった、今までにはない素晴らしい動きも出てきています。

ただそれらの潜在的な付加価値が本格的に花開く前に、人々がマストドンに飽き、ブームが終焉してしまう可能性も感じるのです。分散型SNSという新しい潮流が、無作為に収束してしまうのは、非常に勿体ないことです。できる事なら、何とかしたい!!難しいとは思いますが…。

ユーザーの一部がマストドンに移住し、ツイッターと共存する未来が訪れるかどうかは、今後2~3か月のマストドン界隈の人々が、どのように動くかによって変わってくると思います。
マーケティング的な動きをしている方が、まだほとんどいらっしゃらなかったので、ここ10日間程、マストドンの正体を掴むことに全力を注いでおりました。いち早く正体を掴むことで、マストドンというSNSの未来に対し、何がしかの貢献ができればと思ったからです。

インスタンスを立ち上げた当初は、マストドンがどのようなSNSなのか、ボンヤリとした印象しかなかったのですが、その数が増えるにつれて、その像がだんだんとシャープになっていきました。
長時間、観察を続けることで、マストドンが今後どうなって行くのか、自分の中ではある程度結論も出てきています。インスタンスの管理費の問題や、登録ユーザー数の相関関係からもある程度予測ができます。登録者の伸び方や、トゥート内容が、インスタンスによって全く異なっている状況は、非常に多くのことを示唆してくれます。
余談ですが、私が自信を持って立ち上げたインスタンス「ハゲてマストドン」は、48時間誰も登録しませんでした。「ネタ・マストドン」というジャンルがあるのかな?と勝手に想像してみたのですが、ありませんでした。取得したそれぞれのドメイン「hagedon.info」「hage.solor」も無駄に…。

すみません…。という事で、ようやく本題に入ります…。

では、マストドンの正体とは、ズバリ何なのでしょうか?

それはtwitterであり、2chであり、RSSでもあり、LINE/Facebookであると言えます。

どれかに似ているのではなく、それらの要素を複合的に持ったSNSが、マストドンの実象(実像)です。

立てるインスタンスによって、それぞれのパラメータが変動します。2chの要素が強いインスタンスもあれば、RSS的なインスタンスもあります。大規模なサーバは、twitterの要素が強いインスタンスになります。

ダイレクトメッセージのUIやセキュリティ状況が改善されれば、匿名LINE的なインスタンスも現れてくるでしょう。
※あまり詳しく書くと、アレなので…この辺で…。

私が運営するインスタンスも、ユーザーを増やし続けているものもあれば、利用者が現れず終了させたもあります。自分で立てたインスタンス以外にも、登録者数が100位以内のサーバは、一通りチェックしてみたのですが、自分が立ち上げたインスタンスとほぼ同じ傾向が現れておりました。

今後どのインスタンスが伸び、また伸びないのかについて、多くの言葉を費やせば説明することもできるのですが、数値的に掴む事ができなければ、情緒的になり過ぎてその感覚を共有することは難しくなります。

そこである指標を考えてみました。
正しい認識は、正しいマストドンの未来へつながるハズです。たぶん…。

ということで、次回の投稿では、その指標について記載してみたいと思います!

大坪 拝

 

次の投稿はコチラです。

 

 

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