VRoid漫画の作り方と「VR監禁イロナ」2話目の公開のお知らせ

 

VRoidマンガ「VR監禁イロナ」の2話目を公開してみました。
※タイトルがドギツ過ぎたので、今回から変更致しました。

ライトノベルならぬライトマンガということで、簡易で短時間で読みやすい表現形態を目指しておりまして、コスト低減も制作を続ける上でかなり重要なテーマになりますので、ネームと作画を同時に行いながら7-8時間くらいでサックリ作りました。

今回の2話目の制作作業をして感じたのは、VRoidの凄まじい可能性です。
リリース10日くらいで一気に10万人の人が使いだした理由がよく分かります。
年内に30万~40万人位の人が使い出すのではないかなと思います。

 

 

3Dマンガを作る際に、僕が日本で一番多くの3Dソフトを駆使して制作していると思うのですが、コミPO!や六角大王、さし絵スタジオ、iClone、DAZSTUDIO等々と渡り歩いてきた経験を踏まえても、VRoidの使い勝手とセルルックな描画能力は、ずば抜けています。このアプリを手掛けている方(チーム?)は、素晴らしいセンス(才能)を備えていると思います。兎にも角にもキャラクターが可愛い。この一言にすべてが集約されます。

VRoidは、キャラクター造形に必要なツールが、必要最小限ながらすべてそろっていて、表情もテクスチャーではなくモーフィングで表現できますし、モーション機能も、この初期の段階で既に実現しています。あと半年くらいすれば、恐ろしいくらい使いやすいツールになるように感じます。

 

3D漫画「VR監禁イロナ」がどのような制作ツールを使用しているかと言うと、1つ目がVRoid、2つ目がDAZSTUDIO、3つ目がCLIP STUDIO PAINTです。
この3種の神器があれば、サクサクと3Dマンガを作ることができるでしょう。

ここ4~5年間、10年後には30~40%の人が3DCGでマンガを作るようになるとずーっと言い続けてきたのですが、VRoidの登場によってこの近未来は、ほぼ確定したと思います。VRoidは、VtuberやVR chat用のツールとして使われることを想定されて開発されたと思うのですが、10年くらいのスパンで見ると、イラストやマンガ制作ツールとして使われるようになるだろうなぁと、ここで予言しておきたいと思います。

まだほとんどの方が、この事実に気が付いておりません。
準備するなら、今のうちです。
コッソリと指南しておきたいと思います…。

 

「VR監禁イロナ」は、あと3~4話で完結する予定です。
多くの方に、VRoidの可能性を感じてもらえると嬉しいです。

 

▼VR監禁イロナ 第1話
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70033875

▼VR監禁イロナ 第2話
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70450747

 

オーツボ 拝

 

 

 

 

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