岩崎書店からおもしろそうな童話が出たので思わず買ってみました。
ヤバイです。これ。
凄いコンセプチャルな一冊です。
子どもがいたら絶対に読ませた方がいい。
天才になります。できれば、普通の桃太郎と一緒に・・・・。
空からのぞく。
いいなぁ~、これ。
大人になって思うのは、やっぱり俯瞰した視点の重要性です。
特に複雑な事象の本質を捉えるには、
メタのさらに上を行く視点が必要です。
私の例で言うと、
ここ20年くらいお金とは何ぞや???と疑問に思い、
断続的ではありますが、勉強を続けて参りました。
お金は、身近にあるけど、疑問に思うことのない代表的な存在だと思います。
お金を払って、物を買う。
お金を投資して利益を得る。
お金を借りて、利子を払う。
今後は、もしかしたらお金を預けて、
利息を払う・・・なんてこともあるかも知れません。
今まさに盛り上がっている仮想通貨は、
非常によい思考実験になります。
みんないろいろな考えを持っていて、
正しく認識するのは、なかなか難しんだなぁと感じることも多いです。
次回作のテーマの一部にする予定なのですが、
お金の正体って、ホント奥が深い…。そして怖い。
とにかく”疑問”を持つことです。
疑問から知識を獲得し、新たな視点を得る。
結局、人生この繰り返しなんじゃないかなと思います。
その”疑問”を獲得するのに必要なのが、素通りしないスキル。
この「空からのぞいた桃太郎」を読ませれば、
素通りしないスキルが身に付きます。
幼稚園の頃から常に疑問を持ち続ける、
そんな子どもがいたら、
頭良過ぎてかなう気がしません。
桃太郎が数百年読まれていることを考えると、
この本は100年後も読まれていると思います。
絶対に、桃太郎と一緒に読むべき本だからです。
それ程の傑作です。
はぁ・・・頭いいよなぁ~。
アマゾンでチェック↓してみて下さい~。
オーツボ 拝