キンコン西野スピーチの反響→良いから悪いへ変化していた理由

 

キングコング西野の卒業式でのスピーチの凄さ

キングコング西野さんの近畿大学卒業式でのスピーチが話題になっています。

私は2017年の後期から西野さんが主宰しているエンタメ研究所(オンラインサロン)に入っているので、
今回のスピーチの舞台裏をエンタメ研究所の西野さんの投稿を通して知っていたのですが、
スピーチを観る前からプロのトップ芸人の凄さを感じていました。

ここまで計算してやるのか・・・と。舞台に上がる前に出、物凄い事前の準備というか仕掛けがあります。

ここら辺が知りたい方は、エンタメ研究所に入ってみると良いかと思います。

 

徐々に動画の評価が悪くなっていく

で、今回このブログを投稿したのは、動画の公開から2週間近くが過ぎて、面白い現状に気がついたからです。

100万回再生未満の頃は、コメント欄を見ると8割がた良いコメントが占めていたのですが、
今260万回再生近辺で覗いてみると9割がた悪いコメントで埋まっています。

 

時間が経つにつれて、どんどんと悪い評価の比率が高まってくるのです。
これは大変面白い現象です。

なぜ、このような現象になっているのか?

コンテンツ(動画の内容)には、全く変化がありません。

評価だけが、時間が経つにつれて、悪くなっていくのです。

 

低評価が増える理由が分かった

なぜなんだろう??と考えたときに、いくつか原因はありますが、一番大きな理由が分かりました。

これもエンタメ研究所で得た知見になりますが、
人間のもともと持っている特性として「知らないものを嫌う」という性質がある為です。

動画公開当初の視聴者は、西野さんに関心があるコアユーザーしかいなかったのですが、動画が話題になることで、西野さんに関心のないライトユーザーも徐々に視聴するようになりました。

西野さんに関心がない人は、「知らないものを嫌う」という人間の特性から、動画に対して否定的になりがちです。

つまりコンテンツがヒットして、ライトユーザーや一見さんが増えれば増えるほど、コンテンツの評価が下がっていくことは、自然の摂理とも言え、よっぽどの仕掛けがない限り、避けることはできません。

 

なぜ人類は知らないものを嫌うのか?

なぜ人類がこのような性質を持つようになったのでしょうか?

それは、危険を避ける為です。

いつ襲われるか分からない危険な状況で数百万年生きてきた人類は、知らない動物や、他の部族、知らない食べ物等々に対して強い警戒心を持ちます。襲われるかもしれませんし、知らない果実を食べれば、毒が入っているかも知れません。警戒心がなければ、命の危険があるのです。

よくよく考えてみれば、何も人類だけではなく、動物でも同じです。

ペットを飼っていた経験のある人は分かると思いますが、犬や猫は、飼い主には警戒心を持ちませんが、知らない人を凄く警戒します。

動画の低評価が増えて困るのか?

動画が低評価が増えると困ってしまうのでしょうか?

実はそうではありません。

アンチが増えることにより、賛否両論が巻き起こり、動画を見て観ようという人が増える為です。

私自身も、実はこのスピーチをエンタメ研究所内で文字起こしした文章を既に読んでいたので、冒頭部分しかYoutube動画を見ていなかったのですが、あまりに低評価が増えてニュースになっているので、先ほど初めて全編を見てしまいました。

アンチ方が騒がなければ、動画を全編見ることもなかったですし、このブログも書くことはなかったでしょう。

 

ここ2~3年の西野さんの急激な評価の高まりを受けて、アンチ西野の方々は、あまり見かけなくなっていました。

今回の動画の反響で、まだまだアンチがいる事を確認できて、西野さんはホッとしているかと思います。

映画でディズニーを倒すためには、全ての力を結集しないと難しいでしょうから…。

 

ということで、伝説のスピーチはコチラ↓です。

 

 

あと、今年の1月にひょんな事から、こんなマンガも私の方で作りました。
数年後に話題になるかも??しれないマンガチューバーは、実はここから始まりました…。
西野さん、けんすうさんありがとう…。

 

マンガチューバーオーツボ 拝

 

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