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パワードジャケットMK3販売-価格60万円。安いと思うのだが…どうだろう?

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ということで、パワードジャケットMK3を60万円~販売開始いたします。

詳細は、下記のオークションページをご確認下さい。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k316309687

 

60万円という価格は、メチャメチャ安いと思うのですが、勝手に思っていても仕方がないので、なぜ安いのか??!を、ちょっと解説していきたいと思います。

 

搭乗型パワードスーツで、今年になって話題となったものといえば、フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのパンドラ:ザ・ワールド・オブ・アバターのパワードスーツです。

動画を見るとやっぱりワクワクしますね。

この動画の搭乗型パワードスーツがどのような行動になっているか解説すると、下記のようなアルミ製の竹馬(ロングフット)に乗った状態で操縦し、

 

前に突き出ている人間の足はダミーの足で、転倒時に搭乗者への衝撃をやわらげる為のクッションの役割を果たしています。

同じような搭乗型パワードスーツを2種類開発した経験から、搭乗者の安全を確保することが一番難しく、一番重要なポイントになると思っていたので、ちょっとトリッキーな安全対策だなと思いつつ「なるほど~、そう来たか~」と感じました。

動画を見る限り、前後左右どの方向に倒れても、ある程度の衝撃には耐えられるようになっているので、一見安全なように感じますが、実はちょっと、いやかなり…問題があると思います(理由は後述)。

 

アバターパワードスーツの上半身は完全に手動で動かしていますが、私が過去に制作した脳内エクゾジャケット撮影時のパワードスーツと、基本的な構造は同じです。

ロボット側の肩を支点にし、腕の部分は手のハンドルを動かすことで、モーション・マスタースレイブ風の動きを実現しています。



※コスト削減の為、この時の脚部↑は、市販のロングフットを使用しました。

 

脳内エクゾジャケットの手動上半身は、踊れるようにする為、可動域が大幅に広くなるような構造を考案したこともあり、両手を上に突き上げたり・左右に体を揺らしたり等々、上半身のマスタースレイブの柔軟性が高くなっています。

私も当初(2014年)、遊園地のような施設で、パワードスーツに搭乗して遊べるアトラクションを作ることを前提に、脳内エクゾジャケットで使用した簡易パワードスーツ風乗り物を考えていました。

たぶんこの構造が、一番製造コストが安くパーツ等の交換も容易に行えるので、最も現実的なアイデアではないかと思います。

アバターのパワードスーツ(2018年)が、この構造に落ち着いたのは、偶然の一致だとは思いますが、もしかしたら脳内エクゾジャケット(2014年)のパワードスーツをチラ見して、パワードスーツ風の機体の構造は、これでいいじゃん!と思ったのかも知れません。動画は35万回再生されて、8割がたは海外の方が視聴しておりましたので…。

まぁ、そうじゃなかったとしても、生物の平行進化のように、必然的に同じ構造に辿り着いただけ…かも知れません。

 

アバターのパワードスーツの問題点は、転倒時の危険性を100%回避できないことです。
僅かでも危険性が残ってしまえば、来園者をケガをさせてしまうリスクがあり、運用上の大きな問題となります。

例えばベンチが置いてあるとして、その周辺でパワードスーツ搭乗者が転んだとすると、クッションがその役割を果たさず、頭をベンチに打ち付けてしまう可能性もあるでしょう。もしくは、周りに歩いている人を巻き込んでしまうリスクもあります。
アバターのパワードスーツの動画も、周りに係員を配置させておりますが、転んでしまった場合の対策にはなっておりません。絶対に倒れない…と言う程の安定度は、まずありませんので、ここの問題はたぶん大丈夫だろう…くらいの感覚だと思います。

ちなみにMK3は、過去に1度だけ転倒しました。
雨が降った後に濡れたウッドデッキの上だったので、仕方がないと言えば仕方がないのですが、滑って転んでしまいました。幸いにも大きく足を開き手で衝撃を和らげたので、大きなケガにはなりませんでしたが…。

一人でも大きなケガをしてしまえば、その日にアトラクションの稼働が止まってしまいます。
アバターのパワードスーツも、この運用を続けるのであれば、その内ケガ人が出て搭乗禁止になるような気がします。

 

どうすれば、アトラクションとして長期間、安定的に稼働させる事ができるのか?

トリッキーな手法で安全対策を施すのではなく、正攻法で攻めるべきだと思うのです。

具体的には、上部からワイヤーなどでパワードスーツの筐体を吊るすような大きな構造物を作り、
歩行進路に合わせて吊るしているワイヤーも動いていくような仕組みを導入すれば良いのです。
時間がなく、ポンチ絵ですみませんが、こんな感じです。

自由に歩き回ることはできなくなってしまいますが、決められた進路に沿って数十メートルは歩く事ができると思いますので、それなりにロボットに乗ったぞ!!感は出ると思います。

「ロボットに乗ったぞ!歩いたぞコノヤロウ!!」という実感が、このアトラクションの一番の付加価値ですから、それをどう構築すべきかにフォーカスすべきだと思います。

 

今回、ヤフオクに出品したパワードジャケットMK3の脚部は、ユニークで他にはないオリジナルの構造を持っています。

市販のロングフットと比べると、パワードジャケットMK3の脚部の構造の安定度は、数十倍優れています。
膝を曲げられないロングフットと、膝を曲げる事ができるMK3とでは、搭乗時の安心感や安定度に圧倒的な差が出ます。

 

階段を登ったり・・・

 

走ったり・・・することも可能です。

MK3転倒時に、大怪我をしなかった理由も、ここにあります。
膝が曲がるので、地面に着地する直前まで体重を何とかつま先で支えることができ、その結果として地面に手をついた際に、最小限の衝撃で済みました。手はジンジンしましたが…。
アルミ製の竹馬であれば、骨折しても何ら不思議はありません。転倒時のリスクはホントやばいです。くれぐれも…いや、絶対に!!!!!!安全対策には細心の注意を図るべきだと思います。言い訳なしです。

脳内エクゾジャケット撮影の時は、搭乗者保険を用意し撮影に臨みましたが、最初から最後までケガをしないかどうかだけが心配でした。保険があるからといってケガをさせて良いわけではありませんので、撮影終了まで終始細心の注意を払っていました。
搭乗者の安全をさらに高める為にも、MK3の脚部の逆関節構造は、もっと研究を進める価値があると思うのです。

 

他にはないオリジナルな脚部構造。

圧倒的な安定感。

これだけで60万円~の価値が十二分にあるのではないかと思います。

でもって、
ババーーーーーーン~~~~~~!!!!!!


下から撮ったらカッコよかったので、思わず載せてみました。

 

これがたったの60万円~で手に入るなんて、日本に住んでる人の特典ですよ!アメリカじゃ売ってませんから!!

人件費を含めると1000万円単位のお金が掛かってますので、かなりリーズナブルなお値段になっているのではないかと思います。
なぜそんなにコストを掛けたのかって???
それは・・・、パワードスーツに乗るアトラクションを、本気でどこかの遊園地に作ろうと思っていたからです。途中でピボットしたので、そのプランは白紙になりましたが・・・。。

 

ヤフオクでの販売は、今まで述べてきたように、危険な乗り物であることを踏まえ、搭乗する事を前提にするのではなく、観賞用の中古のアート作品として出品しております。

ワイヤーで吊るすような大きな構造物を設置できれば、この乗り物の活用方法の夢は広がります。

パワードジャケットmk3を購入して、アバターのパワードスーツ・アトラクション的なものを、日本で立ち上げてみるのは如何でしょうか。

観る前に飛べ!クリックする前に入札?!ということで、
ご検討の程、宜しくお願い申し上げます。

 

大坪 拝

 

 

 

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