コラム

【コラム】ガラケーじゃなくて、「ガラ漫」現象

Pocket
LINEで送る

 

 

学生時代、定期的に古本屋を20軒くらい回って、マンガの1巻だけを大量に買って読み込んでいた時期がありました。
面白ければ2巻目以降も購入するというスタイルで、数々の名作を発掘したりしたのですが、現在も同様の読書スタイルを貫いております。

 

相変わらず面白い作品は定期的に生まれているように思うので、日本の漫画文化の底力を感じることが多いのですが、最近になってちょっと気になるな…という点が出てきています。

日本の漫画業界のガラパゴス化です。

 

作品の質についてもそうなのですが、それよりも、海外への進出が遅れている点が特に気になる部分です。

中途半端にマーケットが大きい為、国外へ意識を向けることは難しいと思うのですが、韓国のWebtoonにマーケット開拓では圧倒的な遅れを取っています。

ハフィントンポストの、韓国マンガの連載群を見ると、やばいなぁ…と思わざるを得ません。

http://www.huffingtonpost.com/news/webtoon/

「タパスティック」と聞いて、「??」な業界関係者の方がいらっしゃれば、世界のマンガ業界の情報にキャッチアップできていないと考えた方が良いでしょう。

 

日本の漫画は、世界のマンガ文化の中でも、圧倒的な優位性を有している状況だとは思いますが、10年後にどうなっているかは分かりません。

ガラケーが、スマホに抜かれるような現象が、漫画業界の中でも起きてくる予兆を感じるのです。

〇〇が普及して、海外で〇〇文化が育ってくると、時間とともに、予算の規模で敵わなくなる…というシナリオです。
ゲームソフトが抜かれつつある、もしくは完全に抜かれてしまっている現状を考えると、マンガもやはり抜かれてしまうのかなぁ…。

杞憂に終われば良いのですが…

 

 

大坪 拝

 

 

 

 

Pocket
LINEで送る

関連記事

  1. 【コラム】アニメとマンガの境界線について(後編)
  2. 【3DCGマンガ論:第4回】スマホネイティブな縦コマ漫画
  3. 【コラム】マンガもコツコツ作っています。
  4. 【コラム】漫画の新しいネーム作成術について考える
  5. みなもと太郎著「マンガの歴史」が業界人必読である理由
  6. 【コラム】アニメとマンガの境界線について(前編)
  7. 【コラム】オザケン復活と30年笑顔
  8. VALU100年の計:内部で何が起きているのか?

カテゴリー記事一覧

おすすめ記事

  1. 【コラム】利益を出す目的は、世界で最高のマンガを作る為
  2. 「道」 宇多田ヒカル
  3. 【DAZ Studio】イギリスの無料アイテムサイト
  4. 3D.SKで人物のテクスチャーをGETしよう。
  5. 【DAZ STUDIO】セクシーな女性について考える
  6. 【DAZ Studio】ダズスタジオ4.9が正式にリリースされました。
  7. 【コラム】拡張型スターシステムの可能性
  8. 【DAZ Studio】リアルなレンダリングエンジン LuxRender
  9. 【コラム】連載マンガに主題歌をつける試み
  10. 【連載】DAZ STUDIOで可愛い女の子-4(表情編)
PAGE TOP